カワセ精工は昭和39年に金属パイプの旋盤加工工場として創業しました。その後50年余りにわたって常に時代の変化に対応し、現在では金属プレス加工や溶接加工、表面加工、組立加工といったさまざまな技術を用いて、金属素材から製品の供給までを行う一貫生産体制で、ものづくりを行っています。

機械や技術は日々進歩していきます。今後ますますAIも台頭してくるでしょう。しかし、どれだけ技術が発展しても、それを動かす人間に知恵や技術がなければ、使いこなすことはできません。

カワセ精工では決められたやり方になぞられるのではなく、常に考え、さらに良い方法を見つける姿勢を大切にしています。だからこそ、50年以上選ばれ続けてきたのではないかと思っています。

社員が常にチャレンジできる環境、私をはじめ経営者にすぐに相談でき、意見が言える環境を整えています。現場からも改善提案が活発に挙がり、新しい技術が生まれ、生産性の向上や高品質化が実現できていると考えております。

当社の経営理念は「三方よしの経営」。私も、社員も、この理念に向かって一丸となって取り組んでまいりますので、どうかよろしくお願いいたします。

代表取締役社長　川瀬　知哉

株式会社カワセ精工は豊かな地球環境を未来に残すことを基本精神とし、循環型社会実現のため、社員全員が英知を結集し、高い「品質」と「顧客満足の向上」を実現することにより、健康で豊かな生活の実現を図りつつ、社会の持続可能な発展に貢献します。

カワセ精工では一貫して「三方よしの経営」を理念としてきました。

「三方よし」とは近江商人の言葉。「買い手よし」「売り手よし」「世間よし」の3つを実現して初めて良い商売ができるという考え方です。

買い手（ユーザーさまやお取引さま）はもちろん、売り手（弊社の従業員とその家族）、世間（地域や社会）というすべての方が幸せになるような企業を目指しています。

私どもでは、これを実現するために、以下の4つの方針を掲げています。

1.お客さまに安全、安心な製品を供給することを使命とし、信用・信頼をもって社会に貢献できる企業

2.いつも明るい笑顔ある挨拶から、和をもって愛、真心のこもったサービスを提供できる企業

3.ものづくりを通じて日々自己研鑽を重ね、お客さまから一番に選ばれる企業

4.社員、家族、お取引先さま、社会の人々に幸せと未来に夢、希望を与えられる企業

以上の方針を代表の川瀬をはじめ、全社員が常に意識をして、日々業務に向き合っています。